J-⑮ 学校の成績が悪い原因

「(中略)その家に十位の男の子があるんであります。然し生れ付に言葉がはっきりしない。全然口が利けないのじゃなくて、ただはっきりしないのであります。アイウエオだけがハッキリ言へぬ丈で、後ははっきり言へるのであります。チョイチョイお出でになる裡に、恰度半分位良くなった時に、観音様をお祭りしたんであります。

 

 

 

その子供は、最初頭に瘤があるから、それを熔(トカ)しました。それが荒方解けると最初来られた時には、ボーッとしてゐたんでありますが、非常にはっきりして来て瘤が除れる頃は眼付も大変よくなり頭もとても良くなって従って、学校の成績も驚く程良くなって来たんであります。段々査べてみると犬の霊が祟ってゐる事が判ったんであります。それは其の子のお父さんが犬を殺した事があるのです。アイウエオの音丈はっきり言へないと言ふ事は犬である事を証拠立ててゐるのであります。」

 

 

 

        (「大光明世界の建設  御霊光」  S10.1.11.)

 



 

「(中略)人間の全体を支配せるものは頭脳の真中であるから、これを清める要あり。此中清まれとかく、字の働きによって霊界が浄まる。頭の熱い人は精神散漫、物がよく考へられぬ。精神病など特にあつい。特に物を考へると額に毒が集まる。八の字を引く所。学校の成績のわるいものなど皆これである。」

 

 

 

             (「特別講習会講話」  S15.11.9.)

 



 

「(中略)前頭部に毒素があり微熱がある人は、考慮が散漫で精神集注が困難となり、記憶も鈍く且つ物に倦き易いのである。学生なども成績の不良なのは斯ういふ症状によるので、私が治療した頃、此前頭部の毒素を解消するに従ひその成績が目立って良くなったのである。又後頭部の毒素と微熱は、感情を惑乱させるから、焦燥感が起り易いのである。よく小児で癇が強いとか、虫気があるとかいふのは右の理によるのであって、斯ういふ子供の頭脳に掌を宛つれば必ず微熱がある。その微熱が解消するに従って虫気がなくなり、学校の成績も佳良になるのである。」 

 

 

 

             (「脳疾患」明医二  S17.9.28.)

 



 

「(中略)よく泣癖の赤児がある、それは虫気の為とか虫が強いとかいうが、斯ういう赤児を診査すると必ず頭脳及び肩部に微熱がある、赤児で肩の凝っているものも沢山ある、之等を本教浄霊によれば、毒素は軽減し無熱となって泣癖は全く治癒するのである、又児童で怒り易く、親に反抗する性質のものも必ず右の赤児と同様の症状で、之又浄霊によって治癒し従順となり、争いを嫌うようになり、学校の成績も可良となるのである、夫婦仲の悪い原因も同様で、浄霊によって親和するようになるのである。

 

 

 

(中略)根源は頭脳と首肩附近の毒結の浄化熱とすれば、それを全治させる事こそ唯一の解決の手段である、(中略)」

 

 

 

             (「大三災と小三災」 S24.8.13)

 



 

「(中略)そういうようで肩が柔らかいという事が一番です。子供でも学校の成績の悪いのは必ず肩が固いです。腺病質という、青い顔してヒョロヒョロしたのはみんな肩の病気です。子供などは簡単に肩をやってやるのです。それで浄霊の場合に、前から肩を狙ってやり後からやり、酷い人は上からやれば、だんだん柔らかくなって来ます。大抵本人が肩が凝るという事を言いますから、それで分りますが、子供は触ってみればすぐ分ります。それから赤ん坊に沢山あります。カン持ちや、ジレたり、非常によく泣くのはみんな肩が固いのです。」         (「御教集24号」  S28.7.7.)

 



 

「(10歳児、勉強嫌ひで成績悪く、・・・

 

 

 

 簡単には治らぬ。相当時日がかかる。低能的病気をした事はないか。頭に毒がある。頭を中心に、頸の周りの塊を浄霊する。本人が祝詞を奏げるようにすると、段々よくなる。」 

 

 

 

                (「講話集補」 S24.11.7.)

 



 

《浄霊》

 

 

 

 前頭部、前額部、後頭部、延髄、頸部、肩(前後、上から)、

 

 

 

 腎臓、