ヂフテリヤは口から喉一帯に毒素が固まる。」 (特別講習会御講話 S15.11.9)
「ヂフテリヤの注射は、同病に卓効ありとせられ、予防に治療に近来大いに行はれてゐるが、之等も未だ研究の余地は多分にあるのである。私の研究によれば此注射によって悪結果を蒙った者は、あまりにも多い事である。甚だしきは死に到ったものさへ尠くなかったのである。そうして中には一週間位昏睡状態に陥って、覚醒後、精神変質者になったものや、胃腸障碍を起したり、神経衰弱的症状になったりして、而も頗る頑固性であり、数年又は数十年に及ぶものさへあるのである。
故に仮令、ヂフテリヤに効果があるとしても、悪作用と比較して、功罪何れが勝るや疑問である。同病は本療法によれば、十分乃至三十分位の一回の治療によって、完全に治癒するのである。」
(「既存療法」明医二 S17.9.28.)
「ヂフテリヤは咽喉が腫脹し、呼吸困難となり窒息死に到るのである。勿論急激なる浄化作用で、本医術によれば普通は数十分位にて治癒する。此疾患は霊的もあって、これの治癒は相当困難であるが後に解説する。」 (「乳幼児及び小児病」天 S22.2.5)
「次にヂフテリヤであるが、之は喉に加答児が出来、その部が腫れて呼吸困難になり、遂に窒息するといふ恐ろしい病気である。医学は臨床注射や予防注射をするが、之は一時的浄化停止で、相当効果はあるにはあるが、此注射薬は猛毒とみえて、悪性の病気が起り易く、而も非常に治り悪いので、生命に及ぼす場合さへよくある。処が吾々の方では此病気は特に治り易く、浄霊するや早いのは十分、遅いのでも三、四十分位で全治するので、実に奇蹟的である。而も薬毒などの副作用がないから安心である。ヂフテリヤの原因に就ては霊的が多いから後に譲る事とする。」
(「小児病」文創 S27.)
「(中略)ただ、咽喉が悪くても、ジフテリヤは咽喉そのものが悪いのです。これだけ心得ていればよいです。ジフテリヤの症状は息をするのに非常に苦しいのですが、一種の特異的症状です。子供などで息が詰まりそうな状態になりますが、これはジフテリヤです。ジフテリヤと百日咳だけは違いますが、その他の息切れというのは今お話をした意味ですから、それを知っていれば、別に大した厄介なものではありません。(中略)」
(「御教集23号」 S28.6.17.)
《浄霊》
口から喉一帯、鼻の辺り(正面から見て鼻の真下)