I-③ 出産に係わるもの        ③-2,妊 娠 腎
「姙娠中の病気として姙娠腎が相当多いのである。そうして強度の浮腫の為医家は人工流産を奨めるが、此姙娠腎発生は、多くは七八ケ月以後であるから、寧ろ流産でなく死産であるといってもいいので、実に本人及び家族の精神的苦痛は大である。

 

 

 

そうして此原因は、平常から背面腎臓部に毒素溜結があり、後部だけなら其圧迫も軽度で気が付かないが、一度姙娠するや、腹部の方からも圧迫するので、腎臓は、前後からの圧迫を受け強度の萎縮腎となり、それが為、余剰尿が浮腫となるのである。

 

 

 

 然し乍ら、本治療によれば、此症状は特に治癒し易く、短時日に快癒するので、決して人工流産等の必要がなく、順調に出産するから、大いに喜ばれると共に、国家的見地からいっても、大いに推奨すべきであると思ふのである。」

 

 

 

              (「婦人病」明医二  S17.9.28)

 


 

姙娠腎も多く、大抵七八ケ月以後に発生し、強度の浮腫を伴ふものである。医家は危険となし人工流産を行ふが、原因は平素から背面腎臓部に毒結あり、それの圧迫以外、姙娠に因る前面からの圧迫が加はる。即ち二倍の圧迫を受ける結果強度の萎縮腎となり、その余剰尿による浮腫である。本医術による時、数回の施術にて殆んど全治するのである。」       (「婦人病」天  S22.2.5)

 


 

「其他よくあるものに姙娠腎がある。勿論症状は浮腫であるが、之は医学でもいふ通り、腎臓障害即ち腎臓萎縮である。此原因も曩にかいた如く、平常から腎臓背部に毒結があり其圧迫がある処へ、姙娠の為前方からも圧迫されるので、腎臓は言はば挾み打ちとなって萎縮し、全部の尿が処理されず、溢れて浮腫となるのであるから、背部の毒結を浄霊溶解すれば、腎臓の負担が軽くなり、治るのは当然である。

 

 

 

処が医学ではどうする事も出来ないので、重症の場合親の生命には代へられぬとして人工流産させるが、折角出来た大切な赤子を犠牲にするのだから、実に気の毒な話である。而も此時は大抵八、九ケ月頃であるから、猶更親は悲歎に暮れるのである。」

 

 

 

                 (「婦人病」文創 S27.)

 


 

姙娠腎は姙孕の為、後と前から毒が圧迫して、腎臓が圧縮され、全身的に尿がまわるのである。

 

 

 

 蛇は祖霊である。子供が生れて喜んだか、生れた子供を見に来たか、蛇の先祖に関係あるものである。」 

 

 

 

                 (「講話集補」S24.6.7)

 


 

《浄霊》

 

 

 

 頭部、肩、下腹部、背面腎臓、