B-⑥ 咽喉(のど)疾患 ⑥-12,声嗄(が)れ
喉頭結核でなくて、声の嗄れてる人がよくありますが、之は「喉頭結核の手前」位のものです。
「(中略)咽喉部の痛みは喀痰中に含まれてゐる毒素が粘膜に触れる為、粘膜を刺戟し加答児を起すからで、声が嗄れるのも右の理によって声帯に加答児を起すからである。」 (「病気の真因」天 S22.2.5)
「(咽喉痛、声が嗄れ喉頭結核と思いますが・・・)
原因は薬である。薬が喉(両方へ)を通る時滲みる。薬の分量によって長短がある。浄霊をしなければ必ず死ぬ。」 (「講補」 S25.4.27.)
「(風邪により音声が微かしか出なくなり・・・)
良くならんが為の浄化作用である。声が出ぬのは弁の振動であるから、それが弁の所へ塊が出来て動きが悪くなっているのである。」 (「講補」 年代不詳.)
「(声嗄れし声帯に腫脹が・・・)
一番熱のある所を浄霊すればよい。いろんな療法をした為に治らなくしている。(痰が出るのは結構で)気長にやれば治る。耳下腺に毒が固まっているから、そこをやる。喉はその延長である。」 (「講補」 S24.12.27.)
「(咽喉が痛み声も出ません・・・)
咳が出ると痰が出る。痰に毒がある。痰が固いと咳がよく出る。この為カタルを起す。固いのは古い痰の腐った塊であり、喉の粘膜に物がシミたりして痛む。弁の根元へカタルを起し、たりなどする。斯ういふ痰は頭が多い。頭を浄霊すると咳が出る。其他腎臓、股などにある。」
(「講補」 S24.2.26.)
《浄霊》 耳下腺、淋巴腺附近(後も)、一番熱のある所