B-⑥ 咽喉(のど)疾患
中略)眼、鼻、耳、歯痛、歯槽膿漏、扁桃腺炎、声嗄れ等、何も彼も原因は薬であるから、必ず見当はつく筈である。」 (「薬毒の恐怖」 S27.9.10.)
「(中略)それから浄霊すると却って咳が余計出る人がありますが、これは見当違ひの浄霊の場合がよくあります。例へば咽喉に原因があるのに肩を浄霊すると肩が浄化して来て、それが又咽喉に移るために余計咳が出るんです。平均浄化ですね。だから、浄霊しても熱が下らないとか咳がふえるとかいふ場合は見当違いぢゃないか考へる事ですね。」 (「御光話録16号」 S24.11、12、)
「(中略)それから、こゝ(頸部淋巴腺)です。之が大抵の原因ですね。熱、息苦しい――咳ですね。そこがどつちか熱いですね。固まりがあります。この人も、そこをやつて御覧なさい。そうすると、ずつと良くなる。(中略)こう言う――動悸や息切れは、心臓が悪いんじやないんだからね。他に原因がある。こう言う処(咽喉)が悪くてドキドキするのがありますからね。」
(「御教集4号」 S26.11.1.)
「(唾を飲むと、咽喉がとても痛みます・・・)
それは、ここ(咽喉)に固りがあります。」
「御教集5号」 S26.12.6.)
「(中略)それで息切れは息が苦しいから、咽喉だろうと思うでしょうが、咽喉のための息切れというのはまずありません。」 (「御教集22号」 S28.5.15.)
「(咽喉が痛み声が出ず、それに水気が咽喉を通らず、頭や胃等が時々痛み・・・)
教修の受けっ放しか、何か間違った事があるに違いない。(中略)喉は厄介である。浄霊がよく通らぬといけない。」 (「講補」 S24.6.7.)
「(麻疹の後咽喉が腫れ咳をします・・・)
喉にある。麻疹の毒が手当した為に発疹し切れず、残したものである。」 (「講補」 S24.6.8.)
「(咽喉腫で呼吸困難、咽喉左側に微熱と固結・・・)
こんなのは何でもない。放任しておけば腫れて破れて治る。中へ腫れて呼吸困難になって死ぬのがある。打遣らかしておけばトマト大に腫れて治る。根気よく、一日四回五回とやれば直に治る。」 (「講補」 S25.5.23.)
「(咽喉が痛み、食物が殆ど通りません・・・)
出る痰に毒があり、喉を毒が通る時、粘膜にカタルを起さすのである。因は痰の毒である。それで喉頭結核などになる。肺病の痰は固まる。
後ろから気長にやる。又、痰の元を探ってする。頭を浄霊しても出る。触って熱い所が痰の元であるから、触ってみるとよい。」 (「講補」 S24.8.9.)