B-① 眼 病 ①-13,そ の 他
〔自然に涙の出る人〕
「(中略)涙の出て困る人は涙嚢をする。」
「(「特別講習会御講話」 S15.4.2.)
「次に、悲しくもないのに、涙が自然に出る人がある。此原因に就て医学では涙嚢(ルイノウ)又は涙腺の故障としてゐるが、私の研究によれば、殆んどは点眼薬の為である。点眼薬をして数年を経ると、其薬液が涙に変化して排泄せらるるのであるから、放任しておけば、点眼しただけの薬液が排泄されて治癒するのである。」
(「眼病」明医二 S17.9.28 「眼病」天S22.2.5も類似)
〔目を洗う事〕
「(中略)眼の悪い人がよく硼酸や何かで目を洗ふが、之もおかしな話だ。猿股や襦袢なら時々洗濯もいいが、人間の眼は水などで洗ふべきものではない。その為にちゃんと涙といふ結構な水が絶えず出て瞼の裏といふ結構な、柔いもので擦るやうに出来てゐるのである。」
(「箆棒(ヘラボウ)療法」 S11.)
「眼は洗ふといふ事がありますが、之も感心出来ない。それは涙程結構なものはない。硼酸(ホウサン)などで洗ふと一時良いやうですけれど、眼に薬を入れるから薬が沁みる。其薬が時日の経過によって毒素になるからで、長く眼を患ひ、いつも眼がクシャクシャしてゐる人は薬の中毒が多いのであります。(中略)」 (「眼病」療講 S11.7.)
「(中略)私は、眼を洗ふ可否を聞かれた場合斯う答える、眼を洗ふ位なら、褌(フンドシ)を洗った方がよい、眼は洗ふべきものではない。眼は涙と粘膜で常に洗はれてゐる、之は水や布切より何層倍上等のものだか判らない。
(中略)」 (「眼を洗う」 S24.9.10.)
「よく眼にゴミが入ったり、何かで傷ついた場合、放っておけば必ず自然に治るもので、何等心配の必要はないのである。処がそれを知らない一般人は、早速御医者へ行くが、御医者も亦全然無知であるから、薬を点けるので、其薬毒が僅かな傷口からでも沁み込んで治らなくなり、此為飛んでもない眼病になって了い、長く苦しむ人が沢山ある。又石鹸が沁みて、一時痛んだり赤くなったりするが、之も放っておけば簡単に治るものを、医療を受けて態々眼病を作り、稀には失明する人さえあるのだから恐ろしいのである。(中略)」 (「眼にゴミが入る」 S27.7.23.)
「(中略)硼酸で目を洗ふが、之も悪いので、硼酸の薬毒で其時は少しいいが、度々行ってゐると中毒となって目がハッキリしなくなり、クシャクシャするやうになるのである。考えてもみるがいい、瞼の裏の粘膜といふ柔い布と、涙といふ上等な液で自然に洗はれるのであるから理想的である。それに何ぞや愚な人間は余計な手数をかけて悪くするのであるから、常識で考へても分る筈である。」
(「眼、耳、鼻、口」医革 S28.)
〔網膜剥離〕
「(網膜)剥離とはよくは知らぬが、網膜と水晶体の間に毒があって離れるのであろう。手術によっては治る。目脂が出れば治ると思っていい。
(頭を御浄霊しますと、右肩が凝って来るのは?)
肩は頭の平均浄化である。」 (「講話集補」 S24.7.23.)
「(失明の幼児、医師は網膜剥離との事、現在は白く瞳に膜がかかり全然見えません・・・)
白いのは膿が固まっている。治る。薬を点(サ)したので長くかかる。目脂、涙が出るとよい。」
(「講話集補」 S25.5.3.)
〔目薬の害〕
「茲で特に注意したい事は点眼薬である。之こそ固める力が強く、吾々の経験上発病後直ちに浄霊すれば簡単に治るが、一滴でも点眼薬を入れたらズット治り難くなるのでよく分る。(中略)」 (「眼、耳、鼻、口」医革 S28.)
〔盲 目〕
「(中略)(視力が鈍り始め、今では全く見えない。朝、眼の覚めた時には掌の筋まで見えるが、すぐにボーとなって全く見えなくなるが。・・・)
この人の眼は綺麗でしょ?之はね、眼の裏に毒が段々溜ったんですよ。簡単に治るものですがね。眼薬をつけてゐるでせうから一寸時間がかゝるけど治るには治ります。大体頭をよくやるんですね。殊にこういふ所をね。(御手で天庭、眉毛の上、脳天、後頭部を御示しになられる)目ヤニは出てるんでしょ?出てれば治りますよ。御浄霊もよく奥へ通る様な気持でやるんですね。」
(「御光話録6号」 S24.3.)
「(中略)(一年前から両眼共に失明・・・)
(中略)失明した人でも間違った療法さへしてなければ訳なく治りますがね。この人もきっと間違った療法の為に固まったんですよ。だから気永に浄霊するんですね。眼はね、眉毛の上とこめかみと、それから眼の悪い元は延髄ですからね、そこをよくやれば固った毒がとれるに従ってよくなりますよ。」 (「御光話録11号」 S24.)
「(中略)それから近眼、トラホームという目の病気は後頭部に必ず固まりがありますから、これを溶かせば盲目でも必ず見えるようになります。此処に固まっているのはやっぱり肩から来ます。此処に固まりがあって、こういうように肩から来ます。そういうように固まっている人で目の見えない人は随分あります。
そういう人はまず目の後、と言ったところで中心がありますから、その交錯した中心の固まりをとれば必ず見えて来ます。ただそれを溶かすには相当かかります。これはできるだけ力を抜いて中心を狙ってやると幾分ずつ溶けて来るから見えて来ます。だから盲目を治すのも別に難かしい事はありません。(中略)」 (「御教集24号」 S28.7.17)
(「御垂示録10号」S27.6.1.)
「(左眼血塊生じて失明・・・)
「(梅毒性視神経萎縮で種々の手当を致した末失明、時に気のせいかボンヤリ見える様な気がすることもある・・・)
一生懸命失明さした。すっかり治る。梅毒でも何でもない。梅毒も薬毒である。本当の梅毒は一代限りで遺伝せぬ。医者で薬など注したので、薬を注すと毒が固まり、失明する。目に固まったのは手数が掛るから暇が掛る。頭から肩をする。気長にやってれば治る。」 「(「講話集補」S24.8.5.)
《浄霊》 脳天、天庭、眉毛の上、眼(瞳)、こめかみ部、後頭部、 後頭部悪い方の逆の延髄
〔失 明〕
「(中略)霊的の眼病も多くあります。之は殆んど蛇の霊で、以前私は其蛇の霊を祀って治したものですが、非常によく治ります。
之は蛇を殺す場合によく頭を潰すので、其際眼をも潰し盲蛇になるので、其死霊が人間に憑ると人間の眼が見えなくなるのです。私は今迄祀って沢山治したのでありますが、今は忙しいのと誰もが出来ない事と迷信視せられる懼れがある等でやめてをります。
以前、鶴を殺した人に鶴の霊が祟って、嘴で眼球を突つかれて失明したといふ話を聞いた事があります。之は事実あるべき事であります。そうして蛇の祟る場合は、如何いふ訳かといふと、祖先の死霊が霊界で蛇になり一家を守ってゐる。それは家門へ対する執着の為であります。」 (「眼病」療講 S11.7.)
「失明の原因が蛇の死霊の憑依による事である。之は如何なる訳かといふに、蛇を殺す場合、多くは、急所として頭脳を打ち或は押潰すのである。それが為、蛇の眼球も共に失明するからそれが憑依する以上盲目となるのである。以前私は、斯様な失明者を治す為、その蛇霊を神霊として祀り、其結果、治癒又は軽快に向ふ場合がよくあったのである。」 (「眼病」明医三S18.10.23.)
「卵巣を除去すると失明する事がある。反対者なく頼まれれば、やってやる。反対者の霊は邪魔をする。」
(「講話集補」 S24.10.28.)
《浄霊》 脳天、天庭、眉毛の上、眼(瞳)、こめかみ部、後頭部、 後頭部悪い方の逆の延髄、
霊的が多い
※ ドライアイの場合:耳下腺と延髄の浄霊が必要