〔参考文献 5〕

 

「医学や薬に関するメシヤ様の御歌」


          このページは表題の如く、メシヤ様が御在世中御詠みになった数千首に上る御歌の中から、医学や薬について御詠みになった御歌を年代順に抜粋して掲載しました。
 この御歌を拝見させていただきますと、医学に対するメシヤ様の御心、御神意がひしひしと伝わってきます。御讃歌についてメシヤ様は『御教えの全ては御讃歌にあり、これを何遍も心をひそめて拝読すれば、何が大切で何をしなければいけないのか分かってくる』と仰られています。皆さんには、是非とも繰り返し繰り返し拝読していただき、医学や薬に対するメシヤ様の真意を感得していただければ幸いです。

いしゃとは やくざいやぶつりではびょうきはなおらぬといういことをおしゆるてんぎょうだ
医者とは薬剤や物理では病気は治らぬと言ふ事を教ゆる天業だ                                       

 

(S 8. 7.-)

ふとこころ  くらくなりけり      ちゅうしゃにて      まかりし     という   このはなしきき   
ふと心 暗くなりけり注射にて 死りしといふ 児のはなしきき     

                                                          

 (S 9. 7. -)

ぜんいな     ごうほうてき    さつじんしゃとしての     いし
善意な 合法的  殺人者としての 医師                   

(S 9. 7. -)

よのなかに  いしゃが     な かったら       しぼうりつははんげんする
世の中に 医者が 無かつたら 死亡率は半減する     

(S 9. 7. -)

しゅじゅつなどやばんのきわみと  われいえば  まゆをひそめる      インテリのかれ
手術など 野蛮の極と吾いへば 眉をひそむる インテリの彼   

                                                           (S 9.10. -)

ひとのよわい ひゃくをこえたるかみのよは  くすしとうもの   あらざりにけり
人の齢 百を越えたる神の代は 薬師とふもの あらざりにけり   

                                                           (S10. 5. 5)

くすりちょう ものあらわれてひとのよわい みじかくなりしぞ   うたてかりける
薬てふ もの現はれて人の齢 短かくなりしぞ 転てかりける   

                                                           (S10. 5. 5)

せいほうゆ わたりしいじゅつはひとのちえ   がくによりける   かりそめのもの
西方ゆ 渡りし医術は人の智慧 学によりける かりそめのもの   (S10. 5. 5)

まことなる かみのおしえしいやすすべは やまいのもとを ぬぐいさるなり
真なる 神の教へし医す術は 病の因を ぬぐひ去るなり

 (S10. 5. 5)

ひとときの くるしみおさゆれどいたつきを  おもからしむる  とつくにのすべ
一時の 苦しみ制ゆれど病を 重からしむる 外国の医術   

                                                           (S10. 5. 5)

とつくにの いじゅつにいのちちぢむひと みるごとわれは やすごころなし
外国の 医術に生命縮む人 見る毎吾は 安心なし  

 (S11. 1.25)


たつきの     もとはつもりしつみけがれ  なるをしるこそ          こよなきさちなる
いたつきの 因は積りし罪穢 なるを知るこそ 此上なき幸なる   

                                                          (S.11.06.10)

かならん        くすりもひとのつみけがれすくうちからは いささかもなき
如何ならん 薬も人の罪穢  救ふ力は いささかもなき   

                                                          (S.11.06.10)

 

やむひとの     ひにましふゆるは くすりとう    どくのむゆえと   ひとぞしれかし
病む人の 日に増し殖ゆるは薬とふ 毒飲む故と 人ぞ知れかし                                                      

 (S.11.06.10)

ふたつなき      とうときいのちちじむるを      しらでくすりを   のむひとあわれ
二つなき 尊き生命縮むるを 知らで薬を 服む人あはれ

   (S.11.06.10)

すこやかに    いのちながからしめんとて         かみのつくりし     やまいなるかも
健かに 生命長からしめんとて 神の造りし 病なるかも 

(S.11.06.10)

やまいとう きよめのわざの なかりせば          すこやかにいく    ことはかなわじ
病とふ 浄めの業のなかりせば 健かに生く 事はかなはじ   

                                                          

(S.11.06.10)

たまきはる いのちをけずるとつくにの    いやくとしらぬ        ひとこそあわれ
魂機張る 生命を削る外国の 医薬と知らぬ 人こそ哀れ   

                                                          

(S.19.01.05)

からたまを むしばむいやくと しらずして   もとむるひとを  みるぞかなしき
体霊を 蝕ばむ医薬と知らずして 求むる人を 見るぞ悲しき  

                                                         

 (S.19.01.05)

おそろしき たたかいにもまして おそろしき   ものはとつくにの いじゅつなりけり
恐ろしき 戦ひにも増して怖ろしき ものは外国の医術なりけり   

                                                         

 (S.19.01.05)

じんるいを ほろぼすいじゅつをじんるいを すくうとおもう  よぞおそろしも
人類を 滅ぼす医術を人類を 救ふと思ふ 世ぞおそろしも   

                                                          

(S.19.01.05)

かむながら わがはじめてし いじゅつこそ うましのみよの   もといとなるらん
惟神 わが創めてし医術こそ 美しの御代の 基となるらん   

                                                          

(S.19.01.05)

がいかんを ふせぐはやすし ないゆうのユダヤいじゅつを ふせぐはかたきも
外患を 防ぐは易し内憂の 猶太医術を 防ぐは難きも

    (S.19.01.05)

ためしなき  このおおいなる たたかいに  ちからとならん  わがいじゅつかな
ためしなき 此大いなる戦ひに 力とならむ わが医術かな   

(S.19.01.05)

おそろしきは  くすりをどくと しらずして  あくがれもちゆ よのことごとは
恐ろしきは 薬を毒と知らずして 憧れ用ゆ 世の悉々は  

                                                          

 (S22. 1.14)

あなうしも  くすりちょうどく みにいれて とうときいのち ちぢめればなり
あな憂しも 薬てふ毒身に入れて 尊き命 縮めればなり 

(S25.-)

いまのよに いとおそろしきものとうは どくをくすりと  おもうめいしん
今の世に いと恐ろしきものとふは 毒を薬と 思ふ迷信

                              (S26.11.25)

とうときは ひとのいのちなり されどされど  しらでくすりもて  ちぢむるおろかさ
尊きは 人の命なりされどされど 知らで薬もて 縮むる愚かさ   

                                                                               

 (S26.11.25)

いのちほど  とうときものは  よにあらじ  そをむしばむは  くすりなりける
いのち程 尊きものは世にあらじ そを蝕むは 薬なりける   

                                                         

 (S26.11.25)

いかならん            くすりといえどどくならぬ        ものぞなきなり          こころせよかし
如何ならむ 薬といえど毒ならぬ ものぞなきなり 心せよかし 

                                                                  

(S26.11.25)

りとう    くすりことごとのこりなく うみへすてなば      やむひときえなん
薬とう 薬悉 残りなく  海へ棄てなば 病む人消えなむ   

                                                         

 (S26.11.25)

うるわしく とうときひとの からたまに きずつくるしゅじゅつぞ かみはなげかん
麗しく 尊き人の 体魂に  傷つくる手術ぞ 神は歎かむ   

                                                         

 (S26.11.25)

めいしんの ゆいぶつかがくにいのちまかす ひとこそよにも あわれなりけり
迷信の 唯物医学に命委す 人こそ世にも 哀れなりけり   

                                                         

 (S26.12.25)

いたつきを  つくるいがくをいたつきを  なおすいがくと あやまりしよや
いたつきを 作る医学を病を 治す医学と 誤りし世や   

(S27. 1.25)

いたつきを   つくるいがくのはびこりて  よわりはてけん   よのひとびとは
いたつきを 作る医学の蔓りて 弱り果てけん 世の人々は  

                                                           

(S27. 1.25)

いがくひりょう むしんのさんだいめいしんを たださるるらん かみのみわざに
医学肥料 無神の三大迷信を 正さるるらん 神の御業に   

                                                          

 (S27. 2. 4)

けっかくの しんやくつぎつぎいずるとて  まやくとおなじ  ものにぞありける
結核の 新薬次々出づるとて 麻薬と同じ ものにぞありける   

                                                           

(S27. 6. 4)

くすりもて いたつきいゆと おもうこそ あわれめしいに あればなりけり
薬もて 病き癒ゆと思ふこそ 哀れ盲に あればなりけり  

(S27. 6. 4)

おおかみの たまいしいのちをにんげんの つくりしいじゅつに すがるおろかさ
大神の 賜ひし命を人間の  造りし医術に 縋る愚かさ

 (S27. 6.25)

けっかくを しんやくなどにて おさゆれば  やがてそのとが  あるるなりけり
結核を 新薬などにて圧ゆれば やがて其尤 現るるなりけり   

                                                          

 (S27. 8.25)

やくどくを もていたつきをなおすはて やむひとくにを うずむるときこん
薬毒を もて病を治す果 病む人国を 埋むる時来ん   

(S27. 8.25)

じんるいの いのちをちぢむおそろしき いやしのわざの  ほろぶるとききぬ
人類の 命を縮む恐ろしき 医しの業の 亡ぶる時来ぬ  

(S28. 2. 4)

むかしより いくつかかくめい ありつれど   いがくほどおおき  かくめいなかりき
昔より いくつか革命ありつれど 医学ほど大き 革命なかりき   

                                                         

  (S28. 2. 4)

いくちとせ ぜんじんるいがしんじきし いがくをわれは  かくめいせんとす
幾千年 全人類が信じ来し 医学を吾は 革命せんとす 

(S28. 2. 4)

まがかみの てににぎられし にんげんの いのちはかみの  おんてにかえらん
曲神の 手に握られし人間の 命は神の 御手に復へらむ  

                                                          

 (S28. 2. 4)

あなかなし くすりちょうどく みにいれて とうときいのち  ちぢめるひとびと
あな悲し 薬てふ毒身に入れて  尊き命 縮める人々 

 (S28. 7. 1)

すりほど よにおそろしき ものあらじ  やまいをつくる  ものにありせば
薬程 世に恐ろしきものあらじ 病を作る ものにありせば  

                                                           (S28. 7.15)

すりある かぎりこのよに こうふくは  なきとしれかし    よのもろびとよ
薬ある 限りこの世に幸福は なきと知れかし 世の諸人よ 

                                                         

  (S28. 7.15)

くすりとは どくなりとうことわりを しりてまことの  さちめぐまれしなる
薬とは 毒なりとふ理を 知りて真の 幸恵まれしなる    

 (S28. 7.15)

くすりもて やまいがなおる ものなれば  よにやむひとは   あらじとおもう
薬もて 病が治るものなれば 世に病む人は あらじと思ふ 

                                                          

 (S28. 7.22)

にんげんを ぶっしつとみる いがくこそ  めしいにかあらん  かみのみめには
人間を 物質と見る医学こそ 盲にかあらん 神の御目には 

                                                          

 (S28. 7.25)

くすりとう  どくをのませていたつきを なおすいがくの  おかしからめや
薬とう 毒を飲ませて病を 治す医学の 可笑しからめや  

                                                          

 (S28. 7.25)

やばんなり  ああやばんなり にんげんの  たまのはだきる しゅじゅつとうもの
野蛮なり 嗚呼野蛮なり人間の 玉の肌切る 手術とうもの 

                                                          

 (S28. 7.25)

さかも やまいなおらぬ いがくをば なおるとおもう    いぶかしの よや
些かも 病治らぬ医学をば 治ると思ふ いぶかしの世や  

                                                          

 (S28. 7.25)

あやまれる いがくのわざわい とくとても  きくらげなるや  つうぜぬながみみ
誤れる 医学の禍ひ説くとても 木耳なるや 通ぜぬ汝が耳  

                                                          

 (S28. 7.25)

くすりもて びょうきをつくりいのちまで ちぢむおろかさ  うたてきのよや
薬もて 病を作り命まで 縮むる愚かさ うたてきの世や  

                                                          

 (S28. 7.25)

おもいきや  きりすともしゃかも   しらざりき  やまいとうものの そのみなもとは
思ひきや キリストも釈迦も知らざりき 病とうもののその源は   

                                                          

 (S28. 7.25)

にんげんが つくりしいもて にんげんを  すくわんとする   なんせんすかも
人間が 作りし医もて人間を 救はんとする ナンセンスかも    

                                                          

 (S28. 9. 9)

ひもすがら  てんじょうみつめいたつきの みをよこたえる  ひとつくるいじゅつ
ひもすがら 天井見つめ病の 身を横たへる 人つくる医術     

                                                          

 (S28. 9. 9)

かがくもて  やまいがなおる ものならば  よにやむひとは   あらじとおもう
科学もて 病が治るものならば 世に病む人は あらじと思う    

                                                          

 (S28. 9. 9)

たつきを いやすちからのなかりせば  しゅうきょうとても  かがくいかなる
病を  医す力のなかりせば  宗教とても 科学以下なる     

                                                           

(S28. 9.16)

いがくめいしん ひりょうめいしんのこのふたつ うちやぶらねば よはついえなん
医学迷信 肥料迷信の此二つ  打破らねば 世は潰へなん     

                                                         

 (S28.11.11)

けんこうを    おぎなうくすりがけんこうを  むしばむものと  しらぬおろかさ
健康を  補ふ薬が健康を  蝕むものと 知らぬ愚かさ     

                                                           (S29. 1. 6)

 

めいしんも よにかずあれどいがくほどおおいなるもの ほかにあらじな

迷信も 世に数あれど医学程 大いなるもの 外にあらじな    

                                                          

 (S29. 1.20)

にんげんの ふこうのもとはただひとつ くすりとなづくる  どくにぞありける
人間の 不幸の因は只一つ 薬と名付くる 毒にぞありける                 

                                                                  

 (S29. 1.20)

にんげんを にんぎょうのごとしゅうりする これをいがくの  しんぽというなる
人間を 人形の如修理する  これを医学の 進歩というなる   (                                                          

 S29. 2. 3)

やくどくも ひりょうのどくもめにいらぬものしりたちの まなこひらかん
薬毒も 肥料の毒も眼に入らぬ 物識達の 眼開かん    

 (S29. 2. 3)

にんげんの やまいのもとはくすりなり  これをしらすが   わがしめいなる
人間の 病の因は薬なり  これを知らすが 我使命なる

(S29. 2.10)

いたつきに くるしみながら すくわれしと     おもうはまよいの  さめぬなりける
病きに 苦しみ乍ら救われしと 思うは迷いの 覚めぬなりける  (                                                          

(S29. 2.17)

ようちなる  いがくとしらで いのちまで  ゆだねるひとの  おおきよなるも
幼稚なる 医学と知らで命まで 委ねる人の 多き世なるも    

                                                         

 (S29. 3.10)

まことなる いがくとうもの  しらさんと          われはひによに   かきつづりおり
真なる 医学とうもの知らさんと 吾は日に夜に 書き綴りおり  

                                                          

 (S29. 3.10)

やくどくを けすしんやくをうりさばく     もとはメシヤの  おしえとこそしれ
薬毒を 消す神薬を売り捌く 元は救世の 教えとこそ知れ   

                                                           

(S29. 3.10)

じんるいの あだとこそしれことごとの       くすりとなのつく   ものとうものは
人類の 仇とこそ知れ悉との 薬と名のつく ものとう物は  

                                                                 

 (S29. 3.24)

びょういんを つくるしゅうきょうははやすでに   かがくにくだりし      しるしなりける
病院を 作る宗教は早や已に  科学に降りし 証なりける   

                                                          

 (S29. 3.24)

にんげんのかたちをしたるやくどくのかたまりおおきよぞあわれなる
人間の 形をしたる薬毒の 塊多き 世ぞ哀れなる       

 (S29. 3.31)

にんげんの いのちほろぼすおそろしき やくどくしらす わがおしえかも
人間の 命滅ぼす恐ろしき 薬毒知らす 我教えかも 

  

(S29. 3.31)

れいかいが あかむに       つれ    あやうきは やくどくにひたる いのちなりける
霊界が 明るむにつれ危きは 薬毒に浸る 命なりける  

(S29. 4. 7)

くすりとう どくをもとめていたつきをつくるめしいのなど おおきよや
薬とう 毒を求めて病を 作る盲のなど 多き世や         

 (S29. 4. 7)

どくを けすしんやくをひととえば わがじょうれいの わざとこたえん
薬毒を 消す神薬を人問へば 吾浄霊の 業と答えん 

 (S29. 4. 7)