〔禿(はげ)頭〕
「(中略)毛細胞の活動が鈍れば禿になるのは判ってゐるがどうしてその活動が鈍るのかゞ問題です。禿はね多く遺伝するが絶対に遺伝するのでもないです。
私の親爺は禿げてましたが私は禿げません。禿げるのは頭に毒があるからで、この毒を除けば毛はふえますよ。――高熱等の禿は治りますよ。――「かつら」をかぶるのはいゝでせう。(中略)むれて禿になるんだったら役者は皆禿になる筈です。その人は毛生薬を使ったのでせう。(中略)その毛生薬がいけないんですよ。(中略)」
(「御光話録3号」 S24.1.28)
「頭髪全部――之は困るな。禿頭病と言うのは治ります。色んな――電気かけたり、薬を塗つたりした為に治らなくしてあるんだから、それ丈け手間がかゝるんですね。そんな事をしてなければ、割合早く治るんです。気長にやれば治ります。頭に毛が生える様に神様がつくつてあるんだから――生えないと言うのは、薬毒が――親の毒だか、本人の毒だか――兎に角、毒が固まつている。
草の生える様な処に肥料ぶつかけた様なものですね。だから、それが取れるに従つて生えて来ますからね。相当に色んなもので攻めてあるから、時日はかゝります。と言つても、そう長い事はないですね。充分に見ても、一、二年かゝる積りでやつたら、まあ――治りますね。やる処は、頭全体ですね。それから首の廻りと、大体それで良いです。」 (「御教集4号」 S26.11.15)
「大体体的である。偶には霊的のものがあり、禿げた人の霊が憑くと毛が抜ける女などがある。」
(「講話集補」 S(*).2.24)
「種々に考へられる。禿頭の人の霊が憑いたか、或いはそういふ人が又は生れ更ったか、又は頭に非常に毒のある人である。霊的でも体的でも浄霊で治る。(中略)」
(「講話集補」 S24)
「(親指の頭程の禿が出来、無くなったり移動したりするのは・・・)薬毒が頭へ寄るのである。」 (「講話集補」 S24.6.27)
「霊的もあるにはあるが、普通は頭に毒がある。髭の濃いのは、顔の方に毒がない。」 (「講話集補」 S24.11.8)
「(中略)毒血がある。系統がそういう系統である。特別の毒があって、その毒素が寄るから、出るだけ出れば治る。早く出た方がよい。気長にやる。禿頭病は必ず治る。浄霊によって一時出るべきものが沢山出るかもしれない。」 (「講話集補」 S25.5.1)
「禿頭は頭へ毒が固まる。霊的もある。」
(「講話集補」
S25.5.7)
「本当は頭の毒素――薬毒によるので、頭を浄霊すると生えてくる。」 (「講話集補」 年月不詳)
「(薄毛の原因は・・・)
頭の毒を止めたからである。頭に毒が沢山ある為、毒に妨げられ正常の発達をしないのである。髪の毛の薄いのは、血液が不足してるからである。」 (「講話集補」 年月不詳)
《浄霊》 頭全体、首の回り、肩、
〔白髪(しらが)〕
「之[若白髪(ワカシラガ)]は薬毒です。私の頭の白いのも薬毒のためです。私は若い時歯が悪くて相当薬を使ったんですが、それが頭を使ったため頭へ集ったのです。白髪染は使ってもいゝですが、頭に附いたりすると浄化を起す事があります。」 (「御光話録4号」 S24.2.18)
「薬毒が頭へ行くと白髪になる。(私など歯の薬毒である)年齢もいくらかあろう。特に女は美に関係する。」
(「講話集補」
S24.7.25)
《浄霊》 頭全体、首、肩、背中、腎臓、
『参考』 〔くも膜下出血〕
《浄霊》 へその両側の大動脈と大静脈の部分、患部、