肥らない原因は、結核のみに限らないが、之は肩と後頭部の毒結が主である。其処を圧すると非常に固く、骨かと思う程なのもあるし、其処に微熱がありよく分るが、之が食欲に大いに影響する。従って此毒結を溶解排除させれば食欲は増し、必ず肥るのは請合であるから、痩せさすのも肥らすのも吾々は自由自在である。」
(「結核附随病」結信 S27.12.1)
「(中略)この間肩を柔らかくしろという事を言いましたが、それはつまり食欲が一番出るという事なのですが、どのくらい柔らかくすればよいかというと、触ってみて、或いは本人でも分りますから、本人が触ってみて、フカフカになればよいのですが、ところがそうなるにはなかなか大変です。何処かしらに必ずあるものです。あるばかりではないので、柔らかい所はないくらいなものです。それがうまく一ぱいに固まってますから、それが当り前のように思うのです。それで或る程度半分くらいに溶けて来ると食欲が大いに増えて来ます。そうすると肥って来ます。痩せているという事は肩です。"肥るのも痩せるのも自由自在だ"という事を前に言った事がありますが、それは肩を柔らかくする事だけで肥ります。それが分れば痩せている人は助かります。(中略)」
(「御教集24号」
S28.7.17)
「痩せた人は臍に塊あり-食欲なくなる。」
(御講話 年月不詳)
《浄霊》 後頭部、肩、臍、