⑦-1,水 虫
「此病気は、足の指の股に一種の湿疹が発生し、苦痛としては痒みであります。原因は、小虫群の霊の憑依であって、非常に治り難いものとされてをりますが、本療法によれば非常に治り易いもので、軽症は二、三回-重症で一、二週間で全治するのであります。」
(「水虫」療講
S11.7.)
「(中略)虫の霊などもありますが、やはり浄化法で治ります。水虫は微小なる虫群であり、発疹など蟻群や、其他の水虫群の霊などもよくあるのであります。(中略)」
(「病気と憑霊」療講 S11.7.)
「(中略)蟯虫、十二指腸虫、疥癬虫、水虫等々何れも小虫の繁殖によるのであるが、医学では未だ病原不明とされているが、私の研究によれば、実は人為肥料の為で、直接の原因ではないが、人肥によって血液が濁るから小虫が湧くのである。(中略)」
(「寄生虫問題」自解 S26.1.15.)
「(水虫は昆虫の霊の憑依と伺ってますが、田虫、インキンも矢張りそうでしょうか。又、水虫が足に多いのは、・・・)
水虫は昆虫霊の憑依なんかぢゃありませんよ。虫が湧くんですよ。虫が湧くのは毒があるから湧くんで、之は薬毒ですね。重い毒は下の方へ下がるんで、極く重いのは足の裏近くに集まるんです。水虫は足の裏の一寸上ですが、そこに薬毒が溜って水虫が湧くんです。だから人間、薬を飲んでなければ水虫にはなりませんよ。だから水虫は人間が作る病気で、人造病ですよ。それから、インキンや田虫もそうで、やっぱり薬毒です。」
(「御光話録14号」 S24.8.23.)
「(30年来の水虫で弱って居りますが、・・・)
霊的ではない。重い薬が足に行ったものである。浄化の起る場合、靴をはくと、空気の流通が悪い為指の股へ寄った毒が出がわるい。又、薬をつけて水虫を保存するようなものである。虫は、古い毒へ微生物が発生して、毒を食ってくれる為、早く治る訳である。」 (「講話集補」 年代不詳.)
「(水虫は昆虫霊の憑依と伺ってますが、田虫、インキンもやはり昆虫の霊でしょうか。)
憑依ではない。虫が湧くのである。又、重い薬は足へ垂れる。水虫は薬毒が溜ったのへ虫が湧く。人間、薬を服まなければ(水)虫は起らぬ。人造病である。田虫もそうである。」
(「講話集補」 S24.5.1.)
《浄霊》 患部、
⑦-2,陰睾(インキン)、田虫
「此病気は陰嚢の田虫で、なかなか痒いのであります。本療法によれば全治しますが、相当時日を要するのであります。普通一ケ月位を要します。」 (「陰睾(インキン)田虫」療講 S11.7.)
「(田虫に罹り、年々増して今は全身に出て、毎年夏はひどく、秋から冬に治りますが、・・・)
薬毒の場合と天然痘毒素の場合とある。痒いのは天然痘である。二、三年で治る。」 (「講話集補」 S24.5.16.)
「(田虫の霊的関係は、・・・)
一種の虫が湧くのである。うつる場合がある。それは虫が育つだけの毒があるからである。疥癬でもすべて毒の掃除をする。本当からいえば虫に御苦労様と言いたい位のものである。で、毒があるだけは繁殖してゆく。毒は大体血液にあって、それが段々皮膚面へ滲出してくるのである。毒が減れば人間は老衰が遅くなる。そして寿命が延びる、浄めて早く治るのは、血液中の毒が減るからである。」 (「講話集補」 年代不詳.)
《浄霊》 患部、
⑦-3,毛 虱
「之は、陰毛部に一種の虱が棲息し、非常に痒いのであります。原因は性交及び入浴の此二つからであります。此治療は、陰毛を剃落して水銀軟膏又は種油を塗布すれば一、二回にて治癒するので、本療法の必要は無いのであります。」 (「毛虱」療講 S11.7.)
《浄霊》 施術の必要無し
⑦-4,雁 瘡
「此病気は、脛(スネ)の裏側に生ずる一種の発疹であって、相当痒いのであります。本療で、一週間以内で治るのであります。」
(「雁瘡」療講 S11.7.)
《浄霊》 腎臓、鼠径部、膝の裏、患部、