「(中略)観音力療法によれば、凡ての癌腫の治病率が、九十パーセンテージの実績を挙げてゐるのである。子宮癌の如きは、二、三回乃至六、七回の施術によって癌腫は解溶し、下痢となって排泄し、何等痕跡を止めない程に全治するのである。」
(「医書」 S11.4.13.)
「(中略)卵巣除去の結果は、子宮癌、腎臓病を起し易い(中略)」 (「西洋医学の大誤謬(一)」明医 S11.5.15.)
「此病気は割合多く、治療困難とされてをります。症状としては、子宮部の痛み、出血持続、悪臭の白帯下等であります。原因は、子宮の外部に溜結した毒血と水膿が、時日経過によって濃度を増し、化膿性となって子宮の内壁にまで侵入するのであります。此点胃癌の経路と同一であります。
本療法によれば、驚異的に容易に治癒するので、軽症で一週間位、重症で三週間位と思へばいいのであります。
但し治療の場合、多量の出血をする事がありますから、予め患者に言明してをく必要があります。そうして出血がある程速く治るのであります。然し末期で衰弱が余り甚しいのは治療困難であります。何となれば癌腫溶解迄生命が保てないからであります。」
(「子宮癌」療講
S11.7.)
「次に、子宮癌は医学上誤診が多いのである。それは更年期以後出血のある場合、医診は先づ、子宮癌の疑を起すが、其際下腹部に固結を見るので、それを癌と思ひ手術除去するのである。然るに之は実は月経の古血の塊りであるといふのがその殆んどである。何となれば斯かる症状に対し本施術を行へば、大抵二三日後多量の出血があって、拭ふが如く全治するからである。そうして以上種々の子宮患者も本医術によれば概ね全治するのである。」
(「婦人病」天
S22.2.5)
「次は子宮癌であるが、真症は滅多にないもので、普通医師から子宮癌の診断を受けた者でも、殆んど癌ではなく、子宮外部に溜った濁血の塊りである。そうして医学では更年期以後出血がある場合は、先づ癌の疑ひを起せと言はれるそうだが、私の経験上此説は誤りである。
何故なればその年頃癌と診断された患者を、今迄幾人も浄霊したが、間もなく大量の出血があり、癌とされてゐた手に触るる程の塊りも消散して了ふからである。之によってみても子宮癌と診断された患者は、殆んど経血の古い塊りと思へば、先づ間違ひはあるまい。之等も医学が今一層進歩したら必ず分る時が来るに違ひない。」 (「婦人病」文創 S27.)
「(中略)子宮癌で出血と言う事はないんですがね。之は月経の血の固まりですね。それが溶けて出血するんですから、気を失う程の事はないですね。(中略)」 (「御教集3号」 S26.10.1.)
「(54才、子宮癌と診断、七月頃より下腹部の激痛、下り物は八月に一回少量ありました。下腹部の痛みは今月迄続いて居ります。尚鳩尾より臍に固結、・・・)
(中略)之は子宮癌じやありません。子宮癌は痛まないんです――本当の癌ならね。之はやはり毒血ですね。月経みたいなものです。やつぱり、薬毒も混じつてますからね。ですから気長にやつたら治りますね。
癌は――少し痛みますが、強い痛みはないものなんです。痛みがあるものなら治り良いんですよ。治るものですからね。従つて、痛むもの程安心なんです。痛まないもの程治らない――と言う事はないが、治り悪(ニク)いんです。こう言う人なんか、割合に早く治る訳ですがね。
之も出来る丈力を抜いて――箇所は痛い処丈で良いんです。そうして、下の方に溜つているから、上の方の毒が下りていくんです。ですから――頭から背中ですね。そう言う処を良く調べて、熱とか痛み――固りがあるから、それから溶けて下にいつて、腹に固るとかなんですね。」 (「御教集5号」 S26.12.8.)
「(中略)この固りと言うのは子宮癌ですね――癌であつたかも知れないですね。(中略)子宮癌と言うのは殆んど血の固りですから、之はそれでしよう。だから結構です。食欲がないのは、熱がある為ですよ。だから、そう長くは続かないです。それで、大体そう言つた固りが取れると、其処が綺麗になるからして、平均浄化が起つたんですね。だから、首とか肩とか背中とか――そう言う処から熱が出るんですから、そこを調べて、そこの熱が冷めれば――冷めます、大した事はない。
(時々、記憶が、ぼつとした様になります)
貧血の為です。血の固りが取れると、脱落した様になる。貧血した様になります。ここ(頸部淋巴腺)を見て御覧なさい。ここから熱が出ているかも知れない。非常に結構なものですからね。」
(「御教集5号」 S26.12.11)
「(61才、子宮癌で入院、種々な注射や放射線療法等を受ける。その後突然左右の足が浮腫み、平常の二倍以上に、医診では、癌細胞の圧迫により血行を妨げており、癌再発の徴候が見え、治療法なしと言われる。十回浄霊受けた所、両足の内外数カ所に赤いボツボツが出来、非常に痒みが出て、左右の鼠蹊部淋巴腺は固く張つております)
(中略)之は薬毒ですからね。子宮癌なんか、最初に浄霊すれば何でもなく治るんですがね。治さない様に一生懸命に、之丈の手数をかけた。(中略)子宮癌なんて、僅かなものなんです。後に入れたものが大変なものです。だから之は、一番余計やつたのはヴイタミン注射ですね。ですから、その注射を射つた処を主にして、体の薬が方々に固まりますからね。注射を射つと一旦全身的に行くものです。それが、段々浄化されて一カ所に集まる。それを打遣らかして置くと、小さくなる。それが、神経を使う処に固まり易い。
それから、あとは首の廻り肩――そう言う処ですね。それから、足が肥つたのは、薬毒が溶けて来て、足に固まつたんですから、之は気長にやれば、段々減つていきます。要するに、折角入れた薬を取る方法ですからね。厄介な話です。それから、下腹部をレントゲンで焼いて、中を固めたんですが、どうせ――子宮癌なんてのは、月経の固まり位なものですよ――五十以上の子宮癌なんてね。それを、最初御浄霊すれば下に出て治つたんですが、それを一生懸命にレントゲンやラジウムで固めたんですね。要するに出さない様にした訳ですね。(中略)
この位の病気が、レントゲンをかけると、この位(小さく)になります。その代りコチコチになりますね。だから、それを溶かして、出さなければならないんだからね。相当かかりますよ。六十越しては、浄化力が弱いから、気長にやるんですね。治らない事はありませんがね。治る理窟はあるんですが、唯固まり方がひどいから、年を取つて浄化力が薄いから、そこで、暇がかかると言う丈ですね。そう言う意味で、気長にやられたら良いでしよう。だからこう言うのは、そう頻繁にやらなくても、一週間に二回位で良いですよ。」
(「御教集6号」 S27.1.27.)
「(46才の女、子宮癌にて多量に出血、腰痛甚だしく食欲減退し日々衰弱し就寝する様に・・・)
之は腰の方に毒があるんですよ。本当の子宮癌ぢゃないですね。この多量出血ってのは月経の固りですよ。之は平均浄化で熱をもって、その熱の為に食欲がなくて衰弱するんですよ。腰をよく浄霊すればいゝんです。こんなのは訳なく治る筈ですがね、霊力が足りないんでせう。
(はい、させて頂いて居る人は始めてから余りまだ日数が経って居りません。)
そうでせう。大元は腎臓ですよ、腎盂(ジンウ)の裏側の方に固りがありますからね、そこを充分するんです。何でもなく治りますよ。」
(「御光話録11号」 S24.)
「(35才の婦人、一年前子宮癌にて子宮を摘出、現在右脚全体がむくみ、下腹部には嬰児の頭大の固結があり多少嘔気が・・・)
これは子宮をとってしまったんだからねえ。脚がむくんでるのはその為ですよ。癌なんてのは滅多にないから、これは屹度他の毒の固りですよ。おまけにこの人はまだ35才ですからね。癌になるのはどうしても40才以上ですよ。
(御浄霊を続けましても宜しいでせうか?)
いゝですよ。けど、治るかどうか一寸請合へませんね。
(親類の人は反対、本人は御縋りして居ります)
本人が縋るんならやって上げねば――
(その人が死亡した場合、御道の発展に悪影響がありはしないかと存じますが・・・)
それは臨機応変にやったらいゝんで、だから治るって事は請合はなけりゃいゝでせう。
(御浄霊する様になり排尿が多くなりました)
いゝですね。一週間位やってみて、少しでもよくなればいゝですね。生命は請合へないけど苦痛はなくなりますよ。
(只今でも苦痛は全然ありません)
でも、むくんでるでしょ?(はい)それが苦痛ですよ。」
(「御光話録14号」
S24.8.13.)
「(46歳の子宮癌、浄霊を頂くと非常に痛くなり、楽になる時は殆どありません。上の先生にやって頂くとより以上に痛くなる。苦痛の箇所は腰のまわりで、板の如く感じ、腰骨が折れる様に痛くなる事も、下腹部や足の付根、主として左の方が病みます。)
浄霊が効くと痛い。効かないと苦痛も起らぬ。痛くとも間もなく治るので、なくてはならぬ。起った浄化を一層溶かす力が不足している。治癒力の中位の人などそうである。速力の峠のようである。今少し辛抱すれば峠を越す。
下腹部は足の付根の痛み、腎臓をやる。一日に何回でもよい。続けてやれば速く痛みがとれる。数によって霊力が強いと同じ意になる。」 (「講話集補」 S24.5.6.)
「脊柱は子宮癌とは関係ない。食餌も関係ない。之は古血が溜ったもので、子宮癌ではない。食欲や脈搏は関係がある。癌を見分けるには、血の気がなくなり、青黄色く、赤い所がなくなる。又非常に痩せるのが特徴である。掻痒苦や痛苦は毒血が溜っている訳で、之は割合い早く治る。」 (「講話集補」
S24.11.28)
「(先日御教示頂きました子宮癌の女、腰部の痛みは大変楽に、局部の痛みと共に肛門が脱肛、痔の為激しく痛みます。癌との関係は・・・)
本当の癌なら関係がある。癌は進行してゆく。真症癌なら局部から肛門へ移行してゆく。薬毒と癌と混合しているものである。」
(「講話集補」 S24.12.8.)
「(54歳、子宮癌にて浄霊。1月後左脚付け根及び腰部に浄化、只今腰部の痛みはとれましたが脚の付け根はまだ痛みがとれず歩けません。毎日午后になると発熱、食事も美味しく戴けません。)
よくある。付け根の浄化である。その部と腎臓を浄霊すれば治る。」 (「講話集補」 S25.5.18.)
「(42歳、三年前に子宮癌初期で手術、本年三月頃から子宮の所へ小さなしこりが出来、現在は握り拳大になり、移動する様に・・・)
子宮癌は滅多にない。毒が固まったり月経の古血が固まったのを誤診される。もっと大きくなる所を、途中で切って後又溜ったものである。霊的関係の時は生霊である。
手術しただけ治りが遅い。下腹部などを押してみる。」
(「講話集補」 S24.11.27.)
《浄霊》
前頭部から頸及び肩、背中、腎臓(腎盂(ジンウ)の裏側)、
腰、下腹部、痛む所、鼠蹊部