H-②尿路、膀胱、前立腺 ②-5,前立腺肥大 (前立腺(摂護腺)炎)
(該当御教え無し、下記参照)
「此病気は、淋毒が尿道の深部へ深部へと移行し、終に摂護腺の粘膜を犯すので、症状としては、患部の痛み、排尿時の痛み及び発熱等であります。治療法は、淋病と同一でありますが、触指は有効であります。此病気は、治癒迄に相当時日を要するのであります。先づ軽症二、三週間-重症一、二ケ月を要します。」
(「摂護腺炎」療講 S11.7.)
(一般的医学書より)
「膀胱出口の膀胱頸部から尖部の間の内腺が肥大、増殖し前立腺全体が大きくなる。肥大症は三期に別けられ、一期は排尿時、下腹部に力を入れるようになり、排尿回数が多くなり、特に夜間の排尿量が多く、排尿回数が頻繁になる。二期は排尿障害(尿が出始める迄時間がかかったり、排尿時間が長くかかったり、尿線が細くなったり)を起こし、残尿感がある。三期は完全閉尿期で意識的に尿が出来なくなり、無意識的に尿が少しづつ出る。肥大した腺腫による閉塞は、腎障害や尿路感染を起こしやすい。尿毒症の恐れもある。口渇、皮膚の乾燥、胃腸障害も起る。」
《浄霊》
仙骨、尾骨、尿道(会陰部)、腎臓