H-① 腎臓病
①-8,腎不全と尿毒症(尿毒について)
(腎不全、尿毒症の御教え無し)
〔腎 不 全〕
(一般的医学書による)
「慢性腎疾患、ショック、出血、長く続く下痢等が原因で体液中に代謝による老廃物や毒性物質が溜まり、体液の量的、質的異常を生じた状態。慢性と急性あり。食欲不振、全身の倦怠感、吐き気、嘔吐等があり高血圧と貧血がほぼ必発する。悪化すると尿毒症に進む。最近は人工透析のため危険性は激減。」
《浄霊》
頭、頸部、肩、腹部から膀胱の回り及び腸骨の周囲(尿量が多くなる様に)、背面及び側面腎臓、
〔尿 毒 症〕
(一般的医学書による)
「腎臓の排泄障害による尿成分停滞の毒作用。水、電解質等の調節が失われる等、排泄、内分泌、代謝等の諸因子が関与して全身臓器に多彩な症状が出現する。食欲不振、悪心、嘔吐等で始まり口中のただれ、この病気特有のアンモニア臭を放つ。皮膚発疹、かゆみ等が現れ、まもなく手足の痙攣、不眠、心膜炎等を生じ、人工透析しなければ数日から数週間で意識を失い死亡する。」
《浄霊》
頭、頸部、肩、腹部から膀胱の回り及び腸骨の周囲(尿量が多くなる様に)、背面及び側面腎臓、
〔尿毒による疾患〕
「(中略)尿毒といふものは、凡有る病気になります。よく腎臓が悪くて肩が凝る人がありますが、之は矢張り、尿毒が肩へ集る人であります。
足が重倦く痛む人など、皆此尿毒が下の方へ垂溜する為であります。最も多いのは、尿毒が腹膜へ溜るので、そして其所で凝る。之は、腹部を圧すと必ず痛む所がそれであります。
此尿毒は、肋膜、喘息の原因となる事もあります。ですから腎臓の為に喘息を起し、喘息の為に心臓が起るんですから、間接には、腎臓が心臓病の原因になる訳であります。」
(「腎臓疾患」療講 S11.7.)