丹毒
やはり浄化作用の為「特殊の毒素」がそういふ機会によって誘発され、排除されるのであります。此病気は、最初顔が脹れる。ひどくなると身体の方まで脹れ、尚進むと睾丸まで脹れる事があります。又高熱の為衰弱するのであります。衰弱をしない内、本療法を行へば訳なく治ります。半身位迄脹れた時ならば五、六回、顔だけが脹れた程度なら二、三回位で治ります。」 (「丹毒」療講 S11.7.)
原因は、猩紅熱と同じく、遺伝による毒素の急激な浄化作用であって、自然療法によって全治するのである。此際氷冷其他の療法によって、浄化作用を停止せんとする時は生命の危険を来すのである。」 (「丹毒」医試 S14.)
「(生来の唖(六歳)・・・)
(「講話集補」年代不詳.)