B-③ 耳 病 ③-6,そ の 他
〔難 聴(耳が遠い)〕
「(中略)耳の遠いのは鼓膜の裏の塊。」
(「特別講習会御講話」 S15.4.2.)
毒素の固結ですよ。毒素は何時も言ふ様に使ふ所に寄るんです。耳を余計に使ふ人、声を発する人なんかはどうしても耳に毒素が固まるんですよ。ベートーヴェンが聾になったっていふのはそういふ訳なんですね。丁度そういふ職業の人がそういふ所が悪くなるっていふのは皮肉の様ですが、仕方ないですね。」 (「御光話録10号」 S24.5.3.)
「私の処の子供も、二人共耳が遠いんです。男の子ですがね。最初は丸つきり聞えなかつたが、私が始終浄霊する様になつてから、半分か半分以上聞える様になつた。普通はそう不自由はしない。然し普通の人の様にはいかないが、年々良くなつている。だから、浄霊で或る程度良くなります。私の長男の方は、良く解つている。人を助ける為に川に飛び込んで、その為に溺死して、その時に耳を傷めて、それが生れ変つて来た。
気長に浄霊しなさい。それで耳の――耳下ですね。之に固りがあります。それから、延髄ですね。そこに必ず固りがありますから、それを溶かす。そうすると、少なく共半分以上治ります。それに現在は霊界の浄化が起つているから、治ります。(中略)」 (「御教集4号」 S26.11.11.)
「(風邪を引き後、耳が遠く・・・)
(「講話集補」S25.2.7.)
《浄霊》 1、頸部淋巴腺部、2、肩、
鼓膜は取ってしまったのでしょう。
(取っております)
元どおり鼓膜の出来る人と出来ない人がありますが、それだけいじったものならまず駄目でしょう。鼓膜は破らなくても良いのです。つまり内耳に膿が溜まるので鼓膜を破って其処から膿を出すのですが、その方が手取り早いからやるのですが、それで駄目になるのです。(中略)
(聞こえたり聞こえなかったり)
〔道が揺れるように見え歩けない人〕
「(歩行の際道路が波の様に揺れると申し、夜道を歩く時はそれが特にひどく、道がぐらぐら動き、ヨロヨロして坐り込んでしまいます。坐ってるとそういふ事はないのですが、絶えず耳鳴りがします。)