4-②,既存医療について                                                                 氷冷、湿布、温熱

(中略)又、温めるといふ温熱療法があるが、之も病気により一時的軽快を得る事があるが、病気により反って悪化さす事もあるのである。又感冒の際、全身を温めて発汗さす事を良いとしてゐるが、之も誤りで、発汗さすよりも自然に放任しておく方が反ってよく治癒するのであってすべて自然が良いのである。(中略)」

             (「既存療法」明医二  S17.9.28)




「(中略)温める温熱療法も一時的軽快療法で真の療法ではない。又感冒の際温めて発汗さす事を良いとするが、之も誤りで自然放置の方がより速く治るものである。(中略)」

 

               (「既存療法」天  S22.2.5)




「(中略)灸点と温熱方法であるが、これも一時的熱の刺戟によって、その個所へ毒素を誘導させるので楽にはなるが、時間が経てば元通りになるから何にもならない(中略)」

 

           (「病気とは何ぞや」ア救  S28.1.1)